HTML5・CSS3で3カラムテンプレートを作る
Category : 3カラムのテンプレート, ネットウォッチング
パソコンのモニターも以前に比べてワイド型のものが多くなってきました。そのためブラウザの横幅を広く使っている方も多いと思います。そういった場合、横幅を固定したものよりも可変にすることで、より使いやすいものになると考えました。まあこれは3カラムのテンプレートに限ったことではないんですけどね。
メインカラム部分を横幅可変にしたレイアウト
3カラムのテンプレートを作る場合、今まででしたら「float」だったりネガティブマージンを使っていました。CSS3では「display: box」を使えば、「float」を使用しなくても綺麗なソースで、3カラムのレイアウトが作れるようになります。
このテンプレートでは「display: box」を使用して3カラムのテンプレートを作っていますが、その特長は、サイドバー固定でメインカラムを可変のレイアウトにしていることです。スタイルシートでは「box-flex」を使います。可変にしたい「box」に「box-flex」を指定することでカラムの横幅を可変にすることができます。
やはりInternet Explorerが落ちをつけてくれました
しかしいざ作ってブラウザで確認してみると、IEだけはうまく表示してくれない。調べてみるとIEは未対応とのこと…。「display: box」を使用すると高さも自動的に確保してくれるのに、どうしたものか。IEも10になって他のブラウザーと同じようになったかなと思ったけど、やはり落ちをつけてくれましたね。結局IEだけは今まで通りの方法で対応することにしました。IEハックも何時まで続くのでしょう…。
赤丸の部分が見え方の違いです。
Date : 2013年05月13日 | Comments : 0
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